ぼーっとテレビみてたらこんなん見たことありますよね??+医療特約のハナシ
資本力のある生命保険会社は、こぞってテレビコマーシャルで子役や、有名人タレントを使って
イメージアップ戦略を繰り広げています。
ベッキー<NKSJひまわり生命保険>
松嶋菜々子 <住友生命保険>
かわいい子役<第一生命保険>
医療特約とか医療保険ってなによ?
本筋から話がそれました。
私たちが学ばなきゃいけないのは、こんなマーケティングの手法ではなくて
実際に保険の仕組みがどうなっているかですよね。
で今回のテーマが「医療特約とか医療保険」です。
基本的に ガン とか 心筋梗塞 みたいに特定の病気に限定した掛け捨て型の保険であるのがこの保険の特徴です。
こんな感じのCMなんて 医療保険の典型例です。(がん保険のパターン)
デメリットは医療保険(特定の病気だけ保障してくれる) は、特定の病気にならないと保障がうけられない事です。
だからガン保険の場合は、ガンにならないと、さっきも言ったように”掛け捨て型の保険”なので保険料が一円も返ってきません。
一昔前までは、日本の生命保険ってのは、特定の病気だけを対象に保険に入ることはできませんでした。
つまり、下の3つのどれかのコースと契約してから 「特約」(特別契約) という形で 入院給付金とか、手術給付金みたいな
追加契約をする必要があったんです。
例えるなら 某有名カレーチェーン店 ココイチの カレーのトッピングみたいなものです。
カレーを頼んだうえで、 ツナだったりコーンだったり卵をトッピングできますよね。
その逆はできないのと同じでした。
でも最近は色々と法整備も進んできて、
このような特定の病気だけを対象にしたの単品の医療保険だけで契約できるようになってきているんです。
結局こういう、特定の病気を保障する「医療保険」には入っておいた方がいいの?
結論をいえば、家系によりますね。
特に、遺伝性の病気(ガンとか)は、検査をしてもらえれば、自分がガンにかかりやすい遺伝子を持っているかどうかが
分かるので、本当に心配ならそういった検査を事前にして申し込むのが良いでしょう。
あとは、すでに契約している保険のコースと 、これから契約を考えている保険の保障範囲に、かぶっている所がないかチェックをしましょう。
同じ内容の保険に二重にお金を払うなんてもったいなすぎます。