そもそも銀行預金と生命保険の保険料は仕組みがゼンゼン違いますから
もう一度言います。
銀行預金と生命保険の保険料は仕組みがゼンゼン違います。
ホンダとトヨタ・・・いや、上戸彩と森三中ぐらい・・いや、 ソニーとサムスンくらい違います。
なにがどう違うかというと
【銀行預金】⇒あなたが銀行に預けたお金がすべて運用に使われます。
【生命保険の保険料】⇒あなたが生命保険会社に払ったお金から手数料(付加保険料)が引かれたものが運用されます。
手数料(付加保険料)が引かれたものが運用されます←これどういうことでしょう??
例えば一万円を保険料として払ったら、まずは「経費」が引かれます。
ここでいう「経費」=保険会社がCMをうったり、パンフレットを印刷したりするのにかかるお金です
だから経費で800円で引かれたとすると、残りは9200円になります。
でそこからさらに、「保障金」(掛け捨て用のお金)が引かれます。
それが600円だとすると 残りは8600円です。
↓こういう計算です。
<10000円ー800円(経費)−600円(保障金)=8600円 >
だから残った8600円を保険会社は運用することになります。
だから
「養老保険」とか「個人年金」って一見、銀行預金に似ているように思えるかもしれませんが
実際は上のような実態がありますので、保険会社が宣伝している「○%でーす?」みたいに
予定利率より低い数字になりますのでご注意を。